Mathematica の関数 Fourier[] は、 c=Fourier[f] とすると、 数値のリスト f に対して
を並べたリスト c を返す (これが Mathematica の離散 Fourier 変換の定義)。 逆変換は InverseFourier[c] で行なう。
可能な場合は高速 Fourier 変換を使って計算されるので、 効率が良くなる (効率をあげたいときは の値に注意すべきである)。
この講義の離散 Fourier 変換の定義に一致する結果を得るには、 次のようなオプションを指定する。
Fourier[f,FourierParameters->{-1,-1}] |