macOS をアップグレードするかどうかという問に対して、私なりの提案は
タイミングを選んでアップグレードしよう
となる。
- macOS はリリース直後は色々なトラブルが生じやすい。
- そのとき自分が利用しているソフトウェアが、
新しい macOS に対応していない可能性がある。事前の情報入手が必要。
macOS を更新したら、
対応する Office にお金がかかることが分かって、仕方なく元に戻した、
という話を小耳にはさんだことがある。
真剣に情報入手すること。
- macOS をアップグレードした後に、
それ以外のソフトウェアの更新・再インストールが必要になる可能性がある
(繰り返しになるが、最悪の場合、使えなくなる可能性もある)。
それをする時間的余裕があるか考えること。
Xcode, MacPorts, XQuartz, MS Office, Mathematica, MATLAB,
プリンター・ドライバー, スキャナー・ソフトウェア, …色々ありうる。
- Xcode (Command Line tools をあちこちで使うので)
- MacPorts (gnuplot, ffmpeg, ImageMagick などなど)
- XQuartz (GLSCに必要)
桂田 祐史