(事前に Xcode をインストールしておくこと。話はそれから。)
MacPorts は更新は面倒だけれど、新規にインストールするのは難しくない。
MacPorts の入手
MacPorts Project が総本山。 英語がすらすら読めるならば、それで十分 (かもしれない…)。
Installing MacPorts から、 自分の Mac の macOS のバージョンに適合した MacPorts を選んでダウンロードする。 例えば、HighSierra の場合、 MacPorts-2.4.3-10.13-HighSierra.pkg というパッケージをダウンロードすることになる。
MacPorts の情報
やはり、 MacPorts Project にある Guide (documentation) が一番信頼がおける。
MacPorts のインストーラー (pkg ファイル) を実行すると、 (ターミナルで使う) シェルの設定ファイルが書き換えられて、 PATH に /opt/local/bin が追加される。 その後に起動したターミナルでは有効になっているはず。
自動的にやってくれるわけであるが、 正しく設定されたかをチェックする必要があるかもしれない。 ターミナルで
which port(port で実行されるコマンドはどれ?) |
注意: 設定ファイルを書き換えても、すでに起動済みのシェルに反映されない。 シェルを新しく起動するか (ターミナルを起動し直せばシェルも新しく起動される)、 source コマンドで設定ファイルを再実行すると良い。 例えば、 多くの人は ~/.profile が設定ファイルになっている。 その場合は
source ~/.profile |
必要な port のインストール
現象数理学科 Mac って、結局のところ、 どの port をインストールしているのだろう? (私は知りません。) 必要になったときにインストールする、で良いと思う。 よく使いそうなものとしては、gnuplot, ImageMagick, ffmpeg くらいかな?
ターミナルで一つ一つ実行する |
sudo port install gnuplot sudo port install ImageMagick sudo port install ffmpeg |
MacPorts の更新
MacPorts とその ports の更新は、日常的には、ターミナルから
更新のおまじない |
sudo port selfupdate sudo port upgrade outdated |