まず、そのまま入力&表示できるものとして、
(hyphen は、単語の結合や複合語の表記に用いる。
例えば
の - はハイフン。
en-dash は、範囲の指定や、関係を表す。
とか。
em-dash は、文中で説明を挿入する場合に用いる。
カンマとか、カッコを使ったりするのと似た用途。
https://www.merriam-webster.com/grammar/em-dash-en-dash-how-to-use)
一方、シャープ # などは、そのまま入力したのではダメで、 これはバックスラッシュ \を前につけて \ # と入力する必要がある (\でエスケープする、という)。 同様にエスケープする必要がある文字としては、
$ と $ で囲んで、数式モードで扱うべき文字としては
難しいのは次の3 文字で、 これを表示するには、(右側に書いた)専用のコマンドを用いなければいけない。
~ \textasciitilde \ \textbackslash ^ \textasciicircum
~ は、そのままでは、
非割り込みスペース (non-breaking space) というものになる。
これはそこで改行をさせない空白ということである
(Mr.~Ishiba
は、
Mr. Ishiba と Mr. の後に空白が空き、Mr. の後すぐに改行されることはない)。
バックスラッシュをつけて \~a
とすると、
ã のように、a の上にチルダがつく、
いわゆるアクセントになる。
日本人専用の応急処置として、 難しい文字の入力には漢字を使う、という手がある (やや幅広になってしまうけれど)。 #$%&_{}|<>〜\という感じで簡単。