いわゆるアクセントについて、これまで何も書いてなかった(苦笑)。 主に数式まじりの日本語の文章を書いているせいだろうか(言い訳)。
数式でよく使うのは、
$\bar{a}$ (
),
$\hat{a}$ (
),
$\tilde{a}$ (
),
$\vec{a}$ (
)
あたりか。横幅の大きい文字に用いるとき、短過ぎる気がしないでもない
(
,
,
,
)。
これらについては、over なんとか、wideなんとか が用意されている。
$\overline{a}$ (
),
$\widehat{a}$ (
),
$\widetilde{a}$ (
),
$\overrightarrow{a}$ (
)
しかし、なんとなく気に入らないことが多い。今度は横に長過ぎるとか、 矢印が大袈裟だとか。わがままのようであるが、とても良く使うので、 気になり出すと気になる。
ベクトルの矢印については、 すでに A.11 というのを書いてある。
上付きの線については、accents パッケージを使って (http://xyoshiki.web.fc2.com/tex/widebar.html)
\usepackage{accents} \makeatletter \def\widebar{\accentset{{\cc@style\underline{\mskip10mu}}}} \makeatother (WWWだとばけちゃいますねえ…) ... $X=1+2i$ のとき $\overline{X}=\widebar{X}=1-2i$. |
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accents パッケージには、
\undertilde などもある。