2 LATEX 最初の一歩 (TEXShop 版)

この授業では、 TEX の一種である LATEX (正確にはその日本語対応版 pLATEX) を 使ってもらうことにします。


TeXShop を起動してみよう。 色々な設定の仕方がありうるけれど、 必ず出来そうなのは、 Finder でアプリケーションから TeXShop をダブルクリックして起動する、 というやり方である。

“名称未設定-1” という名前のついたウィンドウが出て来るはずで、 キーボードから入力して、図 1 のようにしよう。

図 1: TeXShop にひな形を入力
Image TeXShop1

[ファイル] メニューから [書き出す] を選択すると、 書き出し名を尋ねられるので、 適当な場所、適当な名前を指定する。 自分で TEX 文書用のディレクトリィやゼミ授業のディレクトリィを準備して、 そこに保存するのが良いが、 ここでは書類ディレクトリィに保存する。

図 2: 書き出す時のウィンドウ -- ▽ ボタン
Image TeXShop2

図 3: 書類フォルダに mylatex.tex という名前で書き出す
Image TeXShop3

少し書き足してみよう。
first.tex
\documentclass[12pt,leqno]{jarticle}
\usepackage[a4paper]{geometry}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{otf}

\begin{document}
\title{初めての\TeX}
\author{桂田 祐史}% ここは自分の名前にする
\date{2019年4月20日}
\maketitle

こんにちは。

\[
  \int_{-\infty}^{\infty} e^{-x^2} dx=\sqrt{\pi}.
\]
\end{document}
[ファイル] メニューの項目 [保存] を選び、 myfirst.tex という名前で保存しよう (名前には “myfirst” とだけ入力すれば良い)。

図 4: 保存する場所と名前を指定する
Image TeXShop4

[タイプセット] ボタンを押すと、入力間違いがなければ、 図 5 のようになる。

図 5: こんなふうなのが出て来れば成功
Image TeXShop5

便利な工夫      最初に書いた
LaTeX_Osusume_Template.tex
\documentclass[12pt,leqno,dvipdfmx]{jarticle}
\usepackage[a4paper]{geometry}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{otf}

\begin{document}
\title{}% タイトル
\author{}% 自分の名前にする
\date{2019年月日}
\maketitle
%\tableofcontents

\end{document}
のような内容は、大体いつでも必要になるものである (もちろん細かいところは個人の好みで異なる)。 TeXShop のファイルメニューには、 「ひな形を用いて新規作成」という項目がある。
~/Library/TeXShop/Stationery/ にひな形にしたいファイルをおけば良い。
ターミナルで実行すると、ひな形が用意できる
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/text/LaTeX_Osusume_Template.comment
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/text/LaTeX_Osusume_Template.tex
cp -p LaTeX_Osusume_Template.* ~/Library/TeXShop/Stationery

その他にも、 ~/Library/TeXShop/Templates においたファイルを「テンプレート」として取り込む機能がある。

案外テンプレートに登録する方が便利?
cp -p LaTeX_Osusume_Template.* ~/Library/TeXShop/Templates



桂田 祐史