(ここは書き換えるつもりです。)
例えばプログラミングがらみの課題のレポートを作る場合など、 ソースプログラムやプログラムの実行結果を取り込みたくなる。
短いものは
verbatim 環境の利用 |
\begin{verbatim} #include <stdio.h> int main(void) { printf("Hello, world\n"); return 0; } \end{verbatim} |
そういうものは別途テキスト・ファイルにして、 moreverb パッケージを組み込むと有効になる \verbatimtabinput{} コマンドや \listinginput{}{} コマンド (行番号つき) を 使って取り込むとよい。
hello.c, world.c を取り込む |
\documentclass[12pt,leqno]{jarticle} \usepackage{moreverb}% パッケージを組み込む \begin{document} ... \verbatimtabinput[4]{hello.c}% hello.cは別途用意してあるとして。タブ幅4にする。 ... \listinginput{1}{world.c}% world.c は別途… 行番号を1から振る ... \end{document} |
(\listinginput{} では、 タブ幅 (tab width) が指定出来ない? もしかすると \def\verbatimtabsize{4} のように原始的に指定出来るかも。)
念のため、
以前勧めていた verbatimfiles パッケージの使い方を書いておく。
古いです! 以前は moreverb の代わりに verbatimfiles を使っていました | ||
verbatimfilesパッケージを組み込むと有効になる
\verbatimfile{} コマンドや
\verbatimlisting{} コマンド (行番号つき)
を使うとよいでしょう。
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多くのソフトでタブ幅のデフォールトは 8 である (emacs でも Vim でも)。 expand や unexpand のようなコマンドもそうしてある。 だから、自分で何か設定を変えていなければ、タブ幅の指定は不要のはずである。
Vim の設定の話で良く set tabstop=4 というのを目にするけれど、 そういうのが流行っているのかな? (この辺は自分でいじる習慣がないので良く分からない)
桂田 祐史