複数行に渡る数式を書く場合、 等号など適当な位置で揃えたくなることがある。 色々なやり方があるが、とりあえず align, align* 環境を覚えておきましょう。
等号の位置を揃える |
\begin{align*} x&=1,\\ f(x)&=10. \end{align*} |
行の先頭を揃える |
\begin{align*} &x=1,\\ &f(x)=10. \end{align*} |
等号の位置を揃える (数式番号つき) |
\begin{align} x&=1,\\ f(x)&=10. \end{align} |
(2) | ||
(3) |
(ちなみに単独の式で式番号をつけるには、 \[ と \] の代りに \begin{equation} と \end{equation} (equation環境) を用いる。
\begin{equation} 3^2+4^2=5^2. \end{equation} |
(4) |
align 環境の複数の式をひとまとめにして、 副番号をつける subequations 環境というものがある。 これについては、5.17 を見よ。
桂田 祐史