\ の後にローマ字 (ラテン文字) で読みを書くことで ギリシャ文字が書ける。
\[ \alpha\beta\gamma\delta\epsilon\zeta\eta\theta\iota\kappa\lambda\mu\nu\xi % omicron は o と字の形が同じなので \omicron はない \pi\rho\sigma\tau\upsilon\phi\chi\psi\omega \] |
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(「alpha, beta, なんて知らない」 -- そういう人が多いと想像するけれど、 このように綴るのは、どうも英語圏の常識みたいなので、 覚える価値はあると思う。)
なお、
\[ \varepsilon\vartheta\varpi\varrho\varsigma\varphi \] |
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\varepsilon, \varphi は良く使うかも。
大文字のギリシャ文字は、先頭のローマ字を大文字にすればよい。 例えば
\[ \Gamma \Delta \Theta \Lambda \Xi \Pi \Sigma \Upsilon \Phi \Psi \Omega \] |
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数式で使われる文字は、字体をイタリックにする場合が多いが、 ギリシャ文字の大文字をイタリックにするには、 \mathit{} を用いる。
\[ \mathit{\Gamma \Delta \Theta \Lambda \Xi \Pi \Sigma \Upsilon \Phi \Psi \Omega} \] |
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あるいは \varGamma のような “var” が先頭につい たコマンドを用いる。
\[ \varGamma \varDelta \varTheta \varLambda \varXi \varPi \varSigma \varUpsilon \varPhi \varPsi \varOmega \] |
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桂田 祐史