実は TEX は、大小様々なソフトの連携プレーであると言える。
TeXShop は色々なソフトを呼び出すことで役目を果たしている。
以下、TeXShop を使わない方法
(TeXLive に含まれるソフトを利用する)
を説明する。
- mylatex.tex を (テキストエデット, mi, emacs などで) 開いて、
適当な名前に変えて保存してから、
編集 (執筆?) を始める。
(試すなら、課題X のために、
kadaiX.tex というファイルを作ることを勧める。)
- なんとか.tex を dvi ファイルに変換 (コンパイル?) するには、
ターミナルで、
$ platex なんとか.tex
|
とする (下線部を入力する, 以下繰り返さない)。
- なんとか.dvi を表示 (プリビュー) するには、
いわゆるプリヴューアーを使う。例えば pxdvi をインストールしてあれば、
ターミナルで
$ pxdvi なんとか.dvi &
|
とする。
- 人に渡す場合は、PDF ファイルにするとよい。
なんとか.dvi を PDF ファイルに変換するには、
コマンド・プロンプトで
$ dvipdfmx なんとか.dvi
|
とする。これで なんとか.pdf が出来上がるはず。
(独白: そういえば、2018年度の1年生は、emacs を使っている人が多いんだよね。
YaTeX とか教えてあげると便利なのかなあ…
macOS 付属の emacs だと面倒になる可能性が高いか?)
桂田 祐史
2020-03-01