(ここは書き換えるつもりです。)
例えばプログラミングがらみの課題のレポートを作る場合など、 ソースプログラムやプログラムの実行結果を取り込みたくなる。
短いものは
verbatim 環境の利用 |
\begin{verbatim} #include <stdio.h> int main(void) { printf("Hello, world\n"); return 0; } \end{verbatim} |
そういうものは別途テキスト・ファイルにして、 moreverb パッケージを組み込むと有効になる \verbatimtabinput{} コマンドや \listinginput{}{} コマンド (行番号つき) を 使って取り込むとよい。
hello.c, world.c を取り込む |
\documentclass[12pt,leqno]{jarticle} \usepackage{moreverb}% パッケージを組み込む \begin{document} ... \verbatimtabinput[4]{hello.c}% hello.c は別途用意してあるとして。4カラムタブ ... \listinginput{1}{world.c}% world.c は別途… 行番号を1から振る ... \end{document} |
念のため、
以前勧めていた verbatimfiles パッケージの使い方を書いておく。
古いです! 以前は moreverb の代わりに verbatimfiles を使っていました | ||
verbatimfilesパッケージを組み込むと有効になる
\verbatimfile{} コマンドや
\verbatimlisting{} コマンド (行番号つき)
を使うとよいでしょう。
verbatimfiles.sty というファイルが必要ですが、 例えば http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/tex/style/verbatimfiles.styから入手して、.tex ファイルと同じフォルダ (ドキュメントの下にある syori2 という人が多いはず) に置いて下さい。 具体的には、 マウスカーソルをリンクに合わせて、 マウスを右クリックして、 「名前をつけてリンク先を保存」あるいは「対象をファイルに保存(A)」 を選択します (Internet Explorer では、普通に表示した後に、 [ファイル] メニューから [名前をつけて保存] で保存するには、 [テキストファイル (*.txt)] 形式を選択して保存し、 保存がすんでから verbatimfiles.sty という名前に変更する 必要があります。面倒で間違えやすいので、 ここでは右クリックして保存する方法を推奨します。) |