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前項に続き、牧野センセがらみになるが、
Ruby を使うのも面白い。
牧野 [17] では、
Ruby+NArray
+PGPLOT
+Ruby/PGPLOT
+rongo
というライン・アップで常微分方程式のシミュレーション&可視化をしている。
そのココロは、
- 簡単な常微分方程式ならば、効率は大した問題ではないから、
インタープリター である Ruby くらいでも十分だ。
- むしろベクトルなどが気軽に扱えるのは便利だ。
NArray を使えば効率も十分高いし。
- rongo のように言語を拡張してグラフィックス機能を持たせたように出来るのは、
嬉しい。
というところだろうか
(私のいいかげんなまとめが信用できない人は、上の本を読んで下さい) 。
Ruby のような言語から、各種のライブラリィを簡単に呼び出すというのは面白い。
Scipy なんてのもある。
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Masashi Katsurada
平成23年4月29日