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急速に に収束する列
があるとき、
で定義される誤差の大きさについて、十分先の番号 に対しては
が成り立つので、
よって
を の誤差の大きさ の見積りとすることが出来る。
急速に収束しない列の場合はどうか?例えば を分割数とした時の差分
法の解 などでは、この仮定が成り立たないと思われる。
そういう場合は例えば
とすることによって、同じテクニックが使える。つまり例えば のと
きの近似解と の時の近似解の差の大きさを、 の時の近似解
の誤差の大きさの見積りとすることが出来る。
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Masashi Katsurada
平成23年4月29日