この文書のオリジナルが書かれたときにはなかったが、 今では、常微分方程式の数値解法の有名な専門書の和訳 (ハイラー・ネルセット・ヴァンナー [1], ハイラー・ヴァンナー [2]) が出版されている。
よりコンパクトな解説としては、三井 [5], [4] がある。 [5] の方が詳しいが、[4] は後から書かれているだけに、 要領よくまとまっている ([4] を通読し、 必要に応じて [5] あるいは [1], [2] を参照すると良いだろう)。
解説の分かりやすさに定評ある二氏による 一松 [5], 戸川 [6] も奨めたい。 特に戸川 [6] は C のプログラムつき (ネットで公開) である。
少し雰囲気が違うが、杉原による解説 [7] も読むに価する。