1 はじめに

• Mathematica のように Ctrl+ とする必要はなく、 単に で良い。
• 最後にコロン : を打つと表示が抑制される (Mathemaita の ; に似ている)。
• restart で内部メモリをすべてクリアする。
• 代入は := で、等しいかどうかは =
  (ALGOL風だ。Mathematica は、 代入が =, 等しいかどうかが == で、C風だ。)
• 通常の丸い括弧 (パレンシス) ( ) は数式のグループ化に、 ブラケット(大括弧) [ ] はリストに、 ブレース (中括弧) { } は集合に使われる。

  1/2+1/3

  a:=Matrix([[1,2],[2,3]]) あるいは a:=Matrix(2,[1,2,2,3])
   あるいは a:=<<1,2>|<2,3>>
  with(LinearAlgebra):
  Eigenvalues(a)
  Eigenvectors(a)

  expand((x+y)^6)

  evalf(Pi,50)

  integrate(log(x),x)

  plot3d(x^2-y^2,x=-1..1,y=-1..1)

  s:=solve(x^3+2*x=1,x)
  s[1]
  s[1]^3+2*s[1]
  simplify(%)

  plot3d([cos(t)*(3+cos(u)),sin(t)*(3+cos(u)),sin(u)], t=0..2*Pi,u=0..2*Pi,scaling=constrained)

Maple では、描いたグラフィックスをマウスで自由に回転させて見られる。

Mathematica 入門には、マニュアル (重いが便利) 以外に、 Torrence and Torrence [1] など。

Maple 入門には、ずばり

「Mapleビギナーズガイド」

がある。プログラミングについては

「Mapleプログラミングの基礎」

がある。素晴らしい。

http://bach.istc.kobe-u.ac.jp/maple/nyumon/

それから、

http://ist.ksc.kwansei.ac.jp/~nishitani/Lectures/2004/NumericalRecipe/MapleV9.pdf