2.1 インストール手段の選択理由

GLSC3D では、 Mac, Windows, Linux 環境がサポートされているが、 Mac はメインの扱いのようで (?)、 現象数理学科のメンバーとしてはとても心強い。

二つのインストール手段が提供されている。

  1. 「最小限でインストール」
    いわゆるバイナリー・インストールであるが、(良くあるように) OSのバージョンごとにバイナリーが用意されていないので、 しばしば警告が出る。
  2. 「フルインストール」
    ソースプログラムからコンパイルしてライブラリィを生成する。 Xcode と MacPorts を利用する。

ゼミの学生が持っている Mac (現象数理学科 Mac) の状況を考えると (Xcode と MacPorts は入っている、結構古い macOS を使っている人がいる)、 フルインストールが適当であると考える。



桂田 祐史