5.1 (添字が整数である普通の) 1次元配列

1次元配列は、C言語に(少し)似ている。

real[int] x(3);
これで x[0], x[1], x[2] あるいは x(0), x(1), x(2) が使える。 x[1] でも x(1) でも違いがないのかは不明である。

2次元配列では [ ] は使えないようなので、 ( ) を使う、と覚える方が良いかも。

real[int] a1(3); // Cで double a1[3]; とするのに似ている
for (int i=0;i<3;i++)
  a1[i]=i; // a1(i)=i; としても良い。

real[int] a2 = [0,1,2]; // C で double a[]={0,1,2}; とするのに似てる
real[int] a3 = 0:2; // これは少し MATLAB風

cout << "a1=" << a1 << endl;
cout << "a2=" << a2 << endl;
cout << "a3=" << a3 << endl;

追記: a1 の要素数は a1.n で得られる。

まるで初心者の C++ みたいな

int i,j;
real[int] xx(9),yy(9);
for (i=0; i<9; i++) xx[i]=(i+1);
cout << xx << endl;
for (i=0; i<9; i++) yy(i)=(i+1);
for (i=0; i<9; i++) {
  for (j=0; j<9; j++)
    cout << (xx[i] * yy[j]) << " ";
  cout << endl;
}



桂田 祐史