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3
.
2
.
1
とする。
のときは
において、
のときは
において、 関数
が定義出来て、単射である。 値域はそれぞれ
,
である。 (まとめて
と書くことも出来るけれど、 ちょっと苦し紛れかも。)
この関数の逆関数を
とする。 すなわち、
のときは
,
のときは
であり、
もとの関数が狭義単調増加な奇関数であるから、
もそうである。
次のようにも書ける。
(
のとき
,
のとき
)
桂田 祐史