ワークステーション環境の JLaTeX2HTML

JLaTeX2HTML とは

 JLaTeX2HTML とは LaTeX 文書を HTML 形式に自動的に変換するソフトです。 オリジナルは latex2html Info Page (by Nikos Drakos) で配布されていますが、日本語化パッチが LaTeX2HTML (Japanese) (by 竹野茂治@新潟工科大学) から出ています。

6701号室ワークステーションでの使い方

 コマンド名は jlatex2html で、使い方は単に

     jlatex2html なんとか.tex
です。こうすると、なんとかという名前のディレクトリィが作られ、 そこに変換してできた HTML ファイル、画像ファイル等が収められます。 後は WWW サーバーにこのディレクトリィをコピーすれば OK です。

設定について

 コンフィグレーション・ファイル .latex2html-init を用意して、 そこで自分の好みの設定をしましょう。まずは、

cp /usr/local/src/tex/jlatex2html/latex2html/dot.latex2html-init ~/.latex2html-init
としてコピーしてから、.latex2html を編集します。 私は
$LOCAL_ICONS = 1;
という行を入れています。これは竹野さんの l2h-init-991.diff を参考にしたものです。

メモ


mk atmark math.meiji.ac.jp
Last modified: Fri May 31 21:23:58 2002