xwd と xpr を使えば1、ウィンドウのイメージを PostScript 形式のデータに 変換して記録できる。
xwd | xpr -device ps > a_window.ps |
xpr は通常、ウィンドウの縦横の長い側が縦になるようにイメージを 回転してPostScript にする。要するに横長のウィンドウを PostScript に変 換すると、 回転されてしまう。これをやめさせるには、-portrait オプションを使う。
X のウィンドウを PS 形式でセーブ (お勧め) |
xwd | xpr -portrait -device ps > a_window.ps |
ルート・ウィンドウ (全画面) をダンプするには -root オプションを使って、
X のルートウィンドウ (全画面) を PS 形式でセーブ |
xwd -root | xpr -device ps > a_window.ps |
ルート・ウィンドウを上述の方法でセーブした場合の BoundingBox コメントは 画面のサイズが一定ならば定数である。(かなり以前に測定した時の結果なので 現在でもこの値がよいか、自信がないが) 例えば数学科の WS では
%%BoundingBox: 29 180 583 612
''
%%BoundingBox: 89 119 522 673
''
最近の X では xpr のサポートが弱い。X11R6.3 からは消えてしまった? (6701 にはインストールしておいたが、FreeBSD の XFree86 には入っていない ようだ。)