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5.3.1 dvi2ps j-version

明治大学数学科ローカルな TEX 印刷用のコマンド dvi2pr の正体はこれ です。元来 NTT jTEX 用に開発されましたが、ASCII 日本語 TEX にも対 応するようになりました。現在の日本では標準的なドライバーと言えるでしょ う。

特徴として

man dvi2ps をしてみましょう。使いそうなオプションは

-f 頁番号
印刷開始ページを指定します。
-t 頁番号
印刷終了ページを指定します。
-r
ページを逆順に印刷します。
-s
フォント利用等の統計の印刷をします。
-n 数
印刷部数を指定します。
-m数
マグステップを指定します。つまり ``-m1'' とすると、 1.2 倍に拡大して印刷されます。数としては 0, h(=0.5), 1, 2, 3, 4, 5 が 指定できます。
-m 数
マグニフィケーション値を指定します。
-R 解像度
印刷機器の解像度を dpi16 値で指定します17
-o 印刷オプション
印刷オプションとしては letter, note, legal, tabloid, a3, a4, a5, b4, b5, landscape, などがあります。




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Masashi Katsurada
平成21年2月28日