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VOGLEライブラリの利用例

以下に VOGLE を使った簡単な C,FORTRAN プログラム(直線、円、直方形、文 字の描画)を紹介する。

1.
プログラム (sample.f/sample.c)

2.
コンパイル
% f77 -L/usr/meiji/lib sample.f -o sample -lvogle
% cc -L/usr/meiji/lib -I/usr/meiji/include/vogle sample.c
-o sample -lvogle -lm

3.
実行
% sample
ウィンドウ(OpenWindows)上に次のような出力が得られる。



file=example/sample.ps,height=5cm


ウィンドウ上の出力結果を xdpr というコマンドを用いるとプリンタへ出力す ることが出来る。

xdpr -Pprinter名 -frame -portrait -device ps

また、画面のハードコピーではなく、もっと奇麗な出力を得たい時には、sample.f(c) の一部を書き直して、出力を直接プリンタへ送るという方法もある。

file=example/sample-ps.ps,height=5cm

1.
sample.f(c) の 4 (13)行目を変更する
call vinit('X11')
call vinit('postscript') に変更(FORTRANの場合)

vinit("X11");
vinit("postscript"); に変更(Cの場合)

2.
sample.f(c) を再コンパイルする

3.
sample を実行し、出力を lpr 命令にパイプで渡す。
sample | lpr -Pprinter名

○ 注意



1.
モノクロのワークステーション(polkaXX, waltzXX)では 指定された色 によっては表示されない時がある。また、ハードコピーをとる際にも印刷され ない色があるので注意。(赤(1)、青(4)、紫(5)は使用しない方が無難)



Masashi Katsurada 平成10年8月23日