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フロッピーの読み書き

コマンド名は、MS-DOS のコマンド名の先頭に `m' をつけたものです。
mdir
ファイルの一覧表を出力します。
mcopy
ファイルのコピーをします。
mtype
テキスト・ファイルの内容を表示します。
mdel
ファイルを削除します。
mcd, mmd, mrd
ディレクトリィの操作。
mlabel
ボリュームラベルを書く。

例えば、カレント・ディレクトリィにある C のプログラムをフロッピーに コピーするには
\begin{screen}\small
\begin{tabbing}
xxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxx...
...\> {\tt mathnote\% }\underline{\tt mcopy $\ast$ .c a:}
\end{tabbing}\end{screen}

逆にフロッピーにあるファイルをカレント・ディレクトリィにコピーするに は
\begin{screen}\small
\begin{tabbing}
xxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxxx\=xxxxxxx...
...
\> {\tt mathnote\% }\underline{\tt mcopy ''a:*.c'' .}
\end{tabbing}\end{screen}

何が恐いって、コピーの失敗でファイルの新しい版を古い版で上書して なくしてしまうのが、最も恐ろしい事故である。mcopy の前後に mdir コマンドでチェックすること。



Masashi Katsurada 平成10年7月6日