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3.1 Emacs と T
E
X
Cygwin アイコンをダブルクリックして起動する。
xinit
とすると、 X Window System が起動するはず。 kterm-main, kterm-sjis, kterm-euc という3つの kterm が起動するはずである (ここら辺は、 自分の好みで変更して良い -- そのためには
.xinitrc
を書き換える)。
kterm のウィンドウの中で
emacs test.tex &
とする。 emacs が起動するはずで、以下の内容をタイプする (日本語入力の On/Off は Ctrl-¥, ファイルの保存は Ctrl-x, Ctrl-s, Emacs の終了は Ctrl-x, Ctrl-c である)。
\documentclass[12pt]{jarticle} \begin{document} 次の等式に注目。 \[ a^2+b^2=c^2. \] \end{document}
Emacs の中で Ctrl-c, t, j とすると、 日本語 T
E
X である platex が起動して、
test.tex
→
test.dvi
の変換を行う。 うまく行けば ``
typeset finished at
(年月日時刻)'' と 表示される。エラーが出た場合に、C-c,
'
とすると、 エラーのある行にジャンプするので、適当に修正して、また C-c, t, j.
Emacs の中で Ctrl-c, t, p,
,
とすると、 プリビューアーである dviout が起動して、dvi ファイルを表示する。
Emacs に戻って
test.tex
を修正して、Ctrl-c, t, j として、 dviout に戻る…として作業を進めていくわけである。
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Masashi Katsurada
平成21年6月4日