F..1 バイナリーとシステムの設定ファイル

インストール・スクリプトは以下の内容である。

all.sh

tar xzf canna-and-imeproxy-for-cygwin/canna.tgz -C /
tar xzf canna-and-imeproxy-for-cygwin/imeproxy.tgz -C /
mv /etc/services /etc/services.org
cp -p canna-and-imeproxy-for-cygwin/services /etc
tar xzf kterm-for-cygwin/kterm-6.2.0-binaries.tar.gz -C /
tar xzf kinput2-for-cygwin/kinput2-binaries.tar.gz -C /
tar xzf tamago-for-cygwin/tamago4-for-cygwin.tar.gz -C /
tar xzf yatex-for-cygwin/yatex1.73.tar.gz -C /usr/share/emacs/site-lisp
cp -p yatex-for-cygwin/yatex-startup-2009.el /usr/share/emacs/site-lisp
tar xzf usr.local-200905-level-1.tar.gz -C /
tar xzf usr.local.sample.tar.gz -C /
 tar xzf mplus/mplus.tar.gz -C /
tar xzf mlterm-for-cygwin/mlterm-binaries-2009.tar.gz -C /usr

再配布して良いか調べるのが面倒なので、どうやって用意したか書いておく。

• canna.tgz と imeproxy.tgz は、 「Cygwin+X+日本語アプリケーション」 から持って来た物である。 /usr/local/canna/ と /usr/sbin/canna2imm32.exe, /etc/canna2imm32rc が入っている。
• /etc/services に canna 5680/tcp という行を書き加える。 上では、古いのを残しておいて、こちらで用意したのをコピーしているが、 echo canna 5680/tcp>>/etc/services くらいが簡単かな？
• kterm-6.2.0-binaries.tar.gz は、 /usr/bin/kterm.exe と /etc/X11/app-defaults/KTerm が入っ ている。オリジナルの kterm-6.2.0.tar.gz に、 kterm-6.2.0-cygwin.patch というパッチ (これは 昔 http://www.docile.org/users/docile/cygwin/ から頂いて来ました) を当てて自分で make したもの。
• kinput2-binariees.tar.gz には、 kinput2-v3.1.tar.gz から make した /usr/bin/kinput2.exe と、 /etc/X11/app-defaults/Kinput2 が入っている。
• tamago4-for-cygwin.tar.gz には、 /usr/share/emacs/site-lisp/egg にコピーするファイルが入っている。 それをどうやって作ったかは、 B.1「tamago4 for Canna のインストール」参照。
• yatex1.73.tar.gz は、 持って来たまま。 今気が付いたけれど、バイト・コンパイルするのも忘れている (苦笑)。まあ、 それでも動くということで。 yatex-startup-2009.el は、どこかにあったものを、 TEX 簡単インストーラーのデフォールトのパスに合わせただけ。
• usr.local-200905-level-1.tar.gz の内容は趣味です。 Utashiro a2ps, lpr, オリジナルの GLSC, glscwin, lv (あ、最近 Cygwin にも入っているね。やっぱり。) nkf, qkc
  • a2ps で警告が出る。 https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2009-March/001671.htmlを見よ。それで気が付いたけれど、a2ps 少し新しくなっているのだ。 更新しないと (http://www.math.meiji.ac.jp/~mk/math-comp/a2ps)。
  • lpr もそろそろ小田切版から卒業？