Cygwin の Graphics カテゴリーの opengl (OpenGL-related libraries) をインストールする。 これは Windows が持っている OpenGL 関係のライブラリィ (c:￥WINDOWS￥system32 の下にある opengl32.dll と glu32.dll) を利用するものだ。 さらに GLUT を利用するには、 Devel カテゴリの libglut-devel というパッケージもインストールする (ライブラリィは /usr/lib/libglut.a というパス名である。 また変ったんかい。)。
以上でインストールされるファイルは、 /usr/include/opengl/何とか, /usr/include/mingw/何とか, /usr/include/w32api/何とか, /usr/bin/glut32.dll, /usr/lib/mingw/libglui.a, /usr/lib/mingw/libgluix.a, /usr/lib/w32api/libglui.a, /usr/lib/w32api/libgluix.a, /usr/lib/w32api/libglut32.a, /usr/lib/glui-examples/何とか, /usr/lib/glut-examples/何とか, /usr/share/doc/opengl-1.1.0/何とか などなど。
一方、cygwin20905-2 からコピーしたファイルの中には、 コンパイル用の、次のような自作スクリプトが含まれている。
| /usr/local/bin/ccgl32 |
#!/bin/sh name=`basename $1 .c` gcc -finput-charset=cp932 -fexec-charset=cp932 -Wl,--enable-auto-import \ -I/usr/include/opengl -o $name "$@" -lglut32 -lglu32 -lopengl32 |