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B..2.1 Canna の起動の仕方

Canna を起動するため、 これまで (結構長く) 使っていた .xinitrc では、
cannaserver=echo
cannakill=echo
if [ -f /usr/sbin/canna2imm32.exe ]; then
    cannaserver="/usr/sbin/canna2imm32 -nolog -inet"
elif [ -f /usr/local/canna/sbin/cannaserver.exe ]; then
    cannaserver=/usr/local/canna/sbin/cannaserver
    cannakill=/usr/local/canna/sbin/cannakill
fi
となっていたのだが、これが実は問題含みだった。 その理由は起動時に -inet というオプションを省いていることである。 終りから3行目は
    cannaserver="/usr/local/canna/sbin/cannaserver -inet"
とすべきである。

こう直さないと、 kinput2 では Canna が使えるが、 Emacs では使えない (サーバーとの通信がうまく行かない) という事態が発生した。 kinput2 & でとりあえず kinput2 は使えるのだが 5kinput2 -cannaserver localhost & ではうまく行かないことに 気が付いて、原因が分かった。 -inet を付けて起動したら、 Windows XP が cannaserver をブロックするか尋ねてきた (この瞬間うまくいったことが確信できた)。 もちろん許可する。

とにかく、これで tamago4 が使えるようになった。


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Masashi Katsurada
平成21年6月4日