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において解析的係数を持つ2階線型常微分方程式
(12) |
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において、 が特異点 (i.e. ) である場合、
,
とおくと、
は , の極となる可能性がある。
(13) |
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の係数 , が をそれぞれ高々 1 位の極、
高々 2 位の極となっているとき、 を確定特異点とよぶ。
(12) にもどると、
が の高々 2 位の零点であるならば、
は確定特異点ということになる。
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Masashi Katsurada
平成18年11月21日