74 ある日 ChatGPT に教わりながら勉強してみる

とある項目について知りたくなった。 手持ちの本のあちこちに書いてあるが、 どうもどれも中途半端で、時にはツッコミを入れたくなることもある。

ChatGPT に尋ねたら、 ネット資料をたくさん紹介された。 いわゆる講義ノートが多い。

その参考文献から、あるテキストが浮かび上がった。 図書館にはないので、注文した。

講義ノートの1つは、 そのテキストの最初の数章の内容の紹介ということだ。

分量が多いので (あ、全部英文の講義ノートです)、ChatGPT に翻訳を依頼した。 出力形式は LuaLATEXにした。

全部は翻訳してくれないので、3回に分けての翻訳となった。

早速組版して読み始める。とても面白い。 これはいいものを見つけたな、と思った。

翻訳が ChatGPT となっていて、訳注というのがつけられるようになっていた。 読んでみると、おおっ。著者のミスがぼろぼろ。大抵は軽微なものだが、 確かに直さないといけないねえ、というものである。 うーむ。

3パートの最初については訳注がなかったので質問した。
3つに分けて翻訳してもらいました。5,6節については訳注が付けられていますが、 最初の部分にはそれが見当たりません。最初の部分には、 著者のミスが少ないということでしょうか。それとも単に注を省略しただけですか?
後者です。最初の部分については、訳注を省略したというのが正確です。 著者のミスが少なかったと判断したわけではありません。
後半の訳注を見ていると、なるほどと思うものが多いので、 1〜4節についても注を作成して下さい。

原文10ページに、6ページの注が出力された。 細かいことが多いが、数学的誤りも少なくない。

意外と指摘が多くて驚いています。少し気になるのは、 元ネタになった **** の本に由来しているミスがかなりの量あるのだろうか、 ということです。さすがにそれは分からないでしょうか。

調べてみると、少なくとも重要な誤りのいくつかは、 **** の原著に由来するものではなく、 xxxx が講義ノートにまとめる際に生じたものと判断できます。

ChatGPT は原著にアクセスできるんだ (お金の問題はどうなっているんだろう…)。

原著はかなりしっかりしているらしい。 講義ノートのために再構成した段階で、問題が混入したのが多い、 らしい。


自分が書き散らしている講義ノート類もお洗濯をするのかしら…


詰将棋の図式集のコンピューターチェックなんていうのもあったなあ。



桂田 祐史