とある項目について知りたくなった。 手持ちの本のあちこちに書いてあるが、 どうもどれも中途半端で、時にはツッコミを入れたくなることもある。
ChatGPT に尋ねたら、 ネット資料をたくさん紹介された。 いわゆる講義ノートが多い。
その参考文献から、あるテキストが浮かび上がった。 図書館にはないので、注文した。
講義ノートの1つは、 そのテキストの最初の数章の内容の紹介ということだ。
分量が多いので (あ、全部英文の講義ノートです)、ChatGPT に翻訳を依頼した。 出力形式は LuaLATEXにした。
全部は翻訳してくれないので、3回に分けての翻訳となった。
早速組版して読み始める。とても面白い。 これはいいものを見つけたな、と思った。
翻訳が ChatGPT となっていて、訳注というのがつけられるようになっていた。 読んでみると、おおっ。著者のミスがぼろぼろ。大抵は軽微なものだが、 確かに直さないといけないねえ、というものである。 うーむ。
3パートの最初については訳注がなかったので質問した。
| 3つに分けて翻訳してもらいました。5,6節については訳注が付けられていますが、 最初の部分にはそれが見当たりません。最初の部分には、 著者のミスが少ないということでしょうか。それとも単に注を省略しただけですか? |
| 後者です。最初の部分については、訳注を省略したというのが正確です。 著者のミスが少なかったと判断したわけではありません。 |
| 後半の訳注を見ていると、なるほどと思うものが多いので、 1〜4節についても注を作成して下さい。 |
原文10ページに、6ページの注が出力された。 細かいことが多いが、数学的誤りも少なくない。
| 意外と指摘が多くて驚いています。少し気になるのは、 元ネタになった **** の本に由来しているミスがかなりの量あるのだろうか、 ということです。さすがにそれは分からないでしょうか。 |
| 調べてみると、少なくとも重要な誤りのいくつかは、 **** の原著に由来するものではなく、 xxxx が講義ノートにまとめる際に生じたものと判断できます。 |
ChatGPT は原著にアクセスできるんだ (お金の問題はどうなっているんだろう…)。
原著はかなりしっかりしているらしい。 講義ノートのために再構成した段階で、問題が混入したのが多い、 らしい。
自分が書き散らしている講義ノート類もお洗濯をするのかしら…
詰将棋の図式集のコンピューターチェックなんていうのもあったなあ。