(急ぐ人は、ずっと下の方にある 「ここから本題: ファイルのサイズを小さく変換する」 を見て下さい。)
数式混じりの文書を作る場合、 私のおすすめは LATEX を使うことではあるけれど、 学生が宿題提出のために LATEX を覚えるのは時間的制約もあって大変だ。
そうなると手書きで作る、というのが結構現実的な選択肢になる。
手書きしたものからPDFを作成するには、色々な方法がある。
以上は簡単だけれど、タブレットとか、スキャナーをもっていないといけない (どちらも、あるととても役に立つので勧めたいけれど、強制はできない)。
スマホを持っている人ならば次の方法もある。
スキャンアプリとしては、 従来から Adobe Scan, CamScanner, Microsoft Lens などあったが、 最近はますます選択肢が増えている。
PDFgear Scan (PDF Scanner HD) というのが新顔の有力株? (そう感じるのは、 今のところサブスクリプションに誘導しないというのが大きいのかもしれない。 そのうちそれを始めてうるさくなる、という可能性はある。) PDFgear というアプリは、色々良いところがあるので私はインストールしていて (有料のPDFアプリもインストールしてあるけれど)、 それで親近感を持っている、というのもある。
iPhone を使っているならば、最近は色々な純正アプリでスキャンできる。 例えばファイル アプリ。ただし安直に使うとファイルサイズが大きくなりがち。 使うコツは
Android の場合は、Google Drive を使うと良い、 というのも聞いたが (目にしたが、かな)、 これは私は試していないので責任のある発言はできない。
いずれにしても、 条件によってはファイル・サイズが結構大きくなることがあるようだ。 (悩ましい。 やっぱりスキャンアプリをインストールしなよ、と言いたくなったりする。)
一方、とにかく写真を撮って、それからPDFにする、という方法もあるが、 非常にしばしばファイルサイズが大きくなったりする (1ページ40MB超とか。一体どうやっているのだろう、と不思議に思っている。)。
ここから本題: ファイルのサイズを小さく変換する そういう場合に、 ファイルサイズが小さくなるように変換するという手がある。 これにも色々な方法がある。 ファイルを圧縮する、と言っても目的によってやることが違うので、 あまり小さくならない、ということも多い。
40MB を 7MB に出来ました。ちいさくなったでしょう? -- 宿題1ページに7MB はまだデカいよ。
現象数理統計学科Macならば、MacTeX をインストールしてあるかも (使っていないと忘れているかもしれないが、 入学時のインストール指示を守っていれば、そうなっているはず)。 もしそうならば ghostscript (コマンド名は gs) が使える可能性が高い。
| ターミナルで調べる |
which gs |
その場合、 次のようにしてインストールできるスクリプト shrinkpdf で、 ファイルサイズをぐんと小さく出来る可能性がある (shrinkpdf は、gs を呼び出して使う)。
| ターミナルでインストールする (コピペで動くはず) |
curl -O https://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/misc/20261027/shrinkpdf cat shrinkpdf chmod +x shrinkpdf sudo cp -p shrinkpdf /usr/local/bin(ネットで shrinkpdf を入手し、中身を確認 (70行程度のシェル・スクリプトです)、 実行可能属性をつけて、 /usr/local/bin にコピーする。最後にパスワードを入力する必要がある。 すぐ使うのならば rehash コマンドを実行する。) |
| こんなふうに shirinkpdf を使う |
shrinkpdf なんとか.pdf |
これで なんとか-small.pdf が出来る。 (再実行するときは なんとか-small.pdf を削除してからやる必要がある。)
例えば 42MB を 195KB, 26MB を 106KB とか。 1MB を切るサイズなら文句はない。