51 Jupyter notebook メモ

(しばらく工事中)

最近、学生の相手で Jupyter notebook をそれなりに使っている。 そのせいで少しずつ知識が増えつつある。 まとめが書けるようになるのはずっと先のことだろうけれど、 メモが散逸すると面倒なので、ここに書き足して行くことに。

• 一体どうやって止めるのが正しい？今のところよく分からなくて気持ちが悪い。 ファイルメニューから [閉じて終了] なのか？ 確かにターミナルを見ると kernel shutdown と出るけれど。 ノートブックサーバーというのは動いているね。 をクリックすると、ノートブックサーバーが1つ起動する。 をクリックするごとに ipykernel が1つずつ起動する。 ノートブックごとに1つのカーネルがつく、ということか。 Anaconda Navigator はすぐに終了しても構わないのか？
• 割と困るのが、 バックスラッシュ \ が入力しにくいことだ。 入力ソースが[日本語 - ローマ字入力] ならば [“￥”キーで入力する文字:] としてバックスラッシュを選べば良いのだが、[ABC] ではそういうことができない。 そのために [日本語 - ローマ字入力] の [入力ソース] の [入力モード]で、 [英字] にチェックを入れておいて、 それから [ABC] を削除してしまう。 荒技という感じがするけれど、とりあえずそれで困っていない。

  参考 「Macでバックスラッシュを入力するための設定」

• [Last Modified] を2回クリックすると、 最新のファイルが先頭に表示されてものが探しやすい。 最初からそうなっていると良いけれど、どうすればそうなるのかな。
• ノートブックを印刷するには、[ファイル] から [印刷プレビュー] を選択する。 ブラウザ (Safari) の新しいタブが出来る。 そこから印刷したり PDF として書き出したり。
• Markdown セルをちょこちょこ使い始めている。
  • [見出し](URL) でリンクを貼るとか。
  • TEX で display math は、 \[ \] は NG で $$ $$ ではさむとか。 equation 環境はエラーにはならないが、数式番号が出ない。 強引に \tag{1} のように数式番号をつけることは出来る。
  • “#空白見出し” とすることで、番号付きの見出しというのかな。
  • “-空白” とすることで、箇条書きが出来る。
  • 画像は <img src="ファイルへのパス名>
    (適切に設定すると、ドラグアンドドロップで出来る、という説もあるが、 まだ成功していない。失敗するとひどいことになるので、 作業本番中に試さないことを勧める。)
• 描画した図の保存が結構いい加減な方法で保存できるので、 独立した .py に抜き出すときに混乱した。 plt.show() の前に plt.figure() とするか、 あるいはもっときちんと書く。 巷でよく使われているように、 最初に fig,ax=plt.subplots() として (引数が空でも使えるんだ…)、 変数 fig に figure を記憶させておいて、 plt.savefig() の代わりに fig.savefig() を使う。

  import numpy as np
  import matplotlib.pyplot as plt
  
  n=100
  x = np.linspace(-1, 1, n+1)
  y = x**2
  
  fig, ax = plt.subplots()
  ax.plot(x, y)
  fig.savefig('fig1.pdf')
  plt.show()
  fig.savefig('fig2.pdf')
  

  他に plt.show() の前に fig=plt.gcf() とする、 という手段もある (gcf=get current figure)。