(しばらく工事中)
仕事柄書く時間が長い。
数学に関することはTEX で書く。それについては、 いつものことなので慣れている (否応なくというか、便利に使えることに感謝している)。 プログラムや実行結果がある場合についても、 一応は「こうする」というパターンが自分の中でできている。
ところで最近、Twitter で情報入手することが増えてきて (有益なものが多いと思っている)、 それについてメモをするのに短くない時間を割いていることに気づいた。 一体どうするのが良いか。 WWW データだったら、URL だけでもメモするとか、 それにタイトルを付加するとかで一応の用は足りるんだけど。
とりあえずアクセスするだけならブラウザーでもできるので、 WWW データと同じように扱う(URLをメモする)ことも出来なくはないけれど、色々問題がある。
絵文字については、 「TEX で絵文字を使う - BXcoloremoji パッケージ」 というのを知った。100% 満足しているわけではないけれど、 とりあえず何とかなっている。
Twitter の情報が消えてしまいがちなのにはどう対処すれば良いのか。 スクリーンショットを残すという手があるけれど、文字情報でないのでイマイチ使いにくい。 素晴らしい内容だったらパチパチ写経しても良いけれど、毎度手で打ち込むのはちょっとねえ。 まあ、画像からテキストを簡単に抜き出す手がある (or そのうち出て来るのかもしれない) けれど。
というわけで、今のところ、(1) ブラウザでアクセスして URL を記録して、 (2) それからアカウントと本文を文字情報として記録する、としている。 大事なものは (3) Wayback machine (Internet Archive) に Save Page とかするのかしら (これはまだ試したことがない)。
(1), (2) の手順は比較的パターン化されているけれど、 それに取られる時間が意外と長いので、 まずはそこを工夫することにした。
まずは定型文(というかコマンド列)の入力を省力化しよう。 テンプレートを作って、それを貼り付けるのかな。 遅ればせながら Emacs Lisp を使ってみることに。 便利であることは承知しているけれど、自分でやったことはなかった。 しばらくは紆余曲折をして、それを記録していくことになるだろう。
Emacs の設定ファイルは、以前は ~/.emacs だったが、 最近は ~/.emacs.d/init.el なのかな。 とりあえずは短いだろうし、そこに書くことにした。
起動時に読み込まれるわけだが、書き直した後に読み込み直すには、 M-x load-file を実行すれば良い。
まずは、入力したいことを編集中のバッファーに直接書き込む関数を作ってみる。
(defun foo() (interactive) (insert "入力したい文字列") ) |
M-x foo[enter] とすると実行されるが、キーボード入力で呼び出すのも良いかも。 C-x 某 とかに割り当てるには
(global-set-key "\C-x某" 'foo) |
入力したい文字列が短ければそれで良いが、長い場合は面倒である。 また文字列を変更した場合に毎度 M-x load-file するのも面倒。 やはりテンプレート・ファイルを作ってそれを挿入するのかな。 次のような感じ。
(defun foo2() (interactive) (insert-file-contents "~/skel/テンプレートファイル") ) |
(insert-file-contents という関数は直接バッファーに挿入するけれど、 一時的なバッファーを作って、何か操作してから、ということも将来的にはありうるかな。 メモ: https://qiita.com/tadsan/items/248f63934204683f909b が役に立つかも。)
単純なことだけれど、これだけでも便利になった。1秒で挿入できる。
URL があれば、そこから自動的にテキスト・データを持ってきたり、 Save Page 出来たりするだろうか。 ブラウザでアクセスして、URLをコピペで持ってきて、処理させる。 これをどうするかは今後の課題とする。