10 研究室 Mac で Time Machine 復活

(しばらく工事中)

Mac にはずっと以前から Time Machine という機能がある。

初めて Intel Mac を購入したとき (初めて購入した Mac は PowerPC Mac だった)、 試しに導入した Time Capsule で使ったのが初対面。 以前から自前でバックアップを取る習慣があったので、 Time machine でもバックアップを取るか、 という感じだったが、 少し前のファイルを拾い出すことで色々助けられた (間違えて二重に編集して、 内容が新しい方を上書きで消してしまったのを復活させるとか)。 OSのアップデートをするときとか、トラブル対処で利用を推奨されているようだが、 実際に何か起こったことはない。 という訳で私にとっての Time machine は、 これまではファイルの拾い出し専用だった。 もちろん安心の役にも立っていた。

と言うわけで、Time machine 用のハードディスクが壊れたとき、 忙しさもあって代替機の購入をサボったのも、我ながらわからないでもない (コロナ対応で忙しいんだよ…)。 別の手段でのバックアップもとっているし。

今年度学期初めの忙しさも一段落して、ゴールデンウィークが目前に迫ってきたとき、 少し考える時間ができて (やっぱりあった方がいいかな…)、 急遽ハードディスク購入に踏み切った。

前から気になっていた G-Technology ウエスタンデジタル 外付けHDD (3TB というのを使う機会があって知っていた)。 4TB、あわよくばその上くらいを考えていたのだが、 お値段を見たら 4TB 27,500円、6TB なし、10TB 70,000円、14TB 58,500円、 18TB 75,922円。 HDD の値段はこんなふうになっているのか… 色々考えて、14TB を選択した。 これなら今持っている全てのファイルを保存した上で、 余裕を持って Time machine で使える。

ゴールデンウィーク前日の夕方到着。 箱を開けて、 机の上に場所を用意して、USBケーブルでMacとつないで、電源アダプタつないで、 あれ動かない、電源スイッチをOnにして(苦笑)… Time machine で使うか、と言う意味のメッセージが表示される。 少しびっくり。パスワード登録して、バックアップが始まる。 ここまで所要時間10分未満。帰宅しよう…

夜思い出して、チェックしたら、無事複数世代のバックアップが取れていた。



桂田 祐史