(しばらく工事中)
自分自身は自作のスクリプトで組版していたけれど、 なるべく多くの人が使っているものに合わせるべきだろう。 ptex2pdf と latexmk が良く出て来る。 この機会に調査しよう。
ptex2pdf 現象数理学科 Mac では、TeX Shop を使ってもらっていて、 そこでは ptex2pdf なんだっけ。
情報源としては、TEX Wiki の 「TeX ファイルから PDF ファイルを生成するプログラム ptex2pdf」 が便利である。
ptex2pdf で良く使いそうなオプションは
latexmk
latexmk はとても便利そうだ。bibtex や makeindex なども自動化出来る。 (これまでは自分で Makefile を書いてやってきたが、 中途半端なことしかできなかった。)
設定ファイルは、とりあえず真似から入る。
~/.latexmkrc |
#!/usr/bin/env perl $latex = 'platex -synctex=1 -halt-on-error'; $latex_silent = 'platex -synctex=1 -halt-on-error -interaction=batchmode'; $bibtex = 'pbibtex'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'; $makeindex = 'mendex %O -o %D %S'; $max_repeat = 5; $pdf_mode = 3; # generates pdf via dvipdfmx # Prevent latexmk from removing PDF after typeset. # This enables Skim to chase the update in PDF automatically. $pvc_view_file_via_temporary = 0; # Use Skim as a previewer $pdf_previewer = "open -ga /Applications/Skim.app"; |
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/misc/20200826/dot.latexmkrc mv dot.latexmkrc ~/.latexmkrc |
latexmk mydoc |
日頃、YaTeX を使ってLATEX 文書を書いているのだけど、 tex-command に latexmk -pvc を設定すると、 保存するたびに組版し直してくれる。これはとても快適だ。 しばらくやっていると、これまでよりも書くことに集中できる気がする (CPU の方は忙しそうだ)。 お試しのつもりだったけれど、これを普段使いにしそう。 秋学期の準備のために大量の文書を書かないといけないのだけれど、 すごく役立ちそう。 もしかするとオンライン授業でも利用できるかもしれない。
というわけで、 ptex2pdf と latexmk では、latexmk に軍配を挙げておきます。 色々な場面があるので、ptex2pdf を使わなくなるわけではなさそうだけど、 かなり多くの場面で latexmk を使いそうです。