(TEX 自体の使い方は TEX 入門 2015 を見よう。
(2015/6/13) MacTeX 2015 が公開されたことに気づく (ほぼ連日アクセスしていたつもりだけど、ちょっと間が空いてしまった)。
MacTeX.pkg のサイズは 2512999211 → 2678205589 と微増。 実行すると /usr/local/texlive/2015 というディレクトリィが出来るのは、 例年と同様である。
/usr/local/texlive/2015/bin/x86_64-darwin/ と /usr/local/texlive/2015/bin/universal-darwin/ を path に含める (もしかして /usr/texbin を入れておけば良いのか?)。
sudo tlmgr update --self sudo tlmgr update --all |
GNU sed がインストールされている状態で (インストールされていなければ sudo port install gsed) とする。
sudo tlmgr repository add http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ tlptexlive sudo tlmgr pinning add tlptexlive '*' sudo tlmgr install pxdvi pmetapost sudo tlmgr update --all cd /usr/local/texlive/2015 sudo ln -s texmf-dist texmf cd /usr/local/texlive/2015/texmf-dist/xdvi sudo cp XDvi XDvi.org sudo gsed 's/\(^\*font:\)\(.*\)helvetica\(.*\)/\1\2\*\3-\*/' -i XDvi sudo gsed 's/\(^\*statusline\.font:\)\(.*\)helvetica\(.*\)/\1\2\*\3-\*/' -i XDvi |
特に問題なく通りました。相変わらずアップデートされたのは 0 だけど。 (2015/6/18 今やると 50 個ほどアップデートされる。)
次は、既にやってあるので必要ないけれど、備忘録として。
/usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnf に次の内容を書く。 (/usr/local/texlive/texmf-local は上書きされないので、 以前やってあればそれが残っているはず。)
shell_escape_commands = \ bibtex,bibtex8,bibtexu,pbibtex,upbibtex,biber,\ kpsewhich,\ makeindex,mendex,texindy,\ mpost,pmpost,upmpost,\ repstopdf,epspdf,extractbb,\ |
/usr/local/texlive いじったのならば、最後は忘れずに
sudo mktexlsr |
そうそう、個人的には
sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino kanji-config-updmap hiragino |
時々、何かのトラブルで更新がうまく行かずに パッケージが強制的に除去されることがある。 それで skipping forcibly removed package 某 と言われることがある。
sudo tlmgr install --reinstall 某 |
sudo tlmgr update --reinstall-forcibly-removed --all |
桂田 祐史