UNIX 使いにとっては、 簡単に色々なフリーソフトがインストール出来てとても助かる MacPorts.
ソースプログラムからコンパイルするものがほとんどなので、 事前に Xcode をインストールしておくのが必要条件である (Xcode のアップグレードをすると、 ライセンス・アグリーメントに同意し直す必要があって、 それを忘れると MacPorts がうまく動かない、 という事態が発生する)。
明治大学の学内ネットワークでは、 中から外の方向の通信の多くはプロキシーが不要になったので、 悩ましい設定が不要になりました。万歳。
The MacPorts Project から、 自分の OS X にあった pkg をダウンロードする。
身の回りの多くの Mac の OS X が MountainLion だったので、 https://distfiles.macports.org/MacPorts/MacPorts-2.2.0-10.8-MountainLion.pkgを入手した。
(2013/11/11, Mavericks だったので、 MacPorts-2.2.1-10.9-Mavericks.pkg を入手した。)
(2013/12/6, Mountain Lion だったので、 MacPorts-2.2.1-10.8-MountainLion.pkg を入手した。)
実行する。 (これで /opt/local/bin を PATH に含めるように、 シェルの設定ファイルも自動的に書き換えられる。)
新しくターミナルを開いて (既に開いているターミナルで実行するには、 bash を使っていたら source ~/.profile, bash を使っていたら source ~/.tcshrc とする ) として、
sudo port sync |
試しに何かをインストール。 最初の2つはすぐ終わるので、チェック用に良いかも。 ものによってはかなり時間がかかるので、 余裕のあるときに。
sudo port install nkf sudo port install lv sudo port install gv sudo port install ghostscript-fonts-hiragino sudo port install netpbm sudo port install ImageMagick sudo port install lha sudo port install jpeg2ps sudo port install ffmpeg +nonfree ... |
何がインストールされたかは port installed で表示できる。
個人的に Python を使っていて、 MacPorts でもインストールしているのだが、 Mac にはもともと Python が入っていて、 その関係でややこしいことになっているようだ。