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2.1 最近の相場

2011年10月現在は、Windows と Mac に限れば、 昨年出版された 「LaTeX2e美文書作成入門 第5版」 に付属する DVD-ROM を使ってインストールするのが便利である (TeXShop, TeXWorks のインストールは、 「備忘録」 の 9/14 に書いておいた)。

Linux については、何らかの手段でネットを通じてインストールすることになるが、 後述の TeXLive を使うのが便利であると判明した。


web2c とか tetex とか、「そういえば、そんなものもありましたね」だけれど、 これからは TeXLive を使うものだそうです (個人的には、Cygwin 環境でおなじみだった)。 TeXLive 2009 までは pTeX が入っていなかったので、 TeXLive をインストールした後に、 pTeXLive というのをインストールする必要があったけれど、 今では TeXLive に pTeX が入っているので、 pTeXLive というのはなくなった。 残念ながら従来の pTeXLive で出来ていたことのすべてが 現在の TeXLive で出来るようにはなっていなくて、 パッチをあてる必要がある。


以下で、TeXLive をインストールする方法を説明するが、

  1. Mac の場合は MacTeX をインストールしてしまうという手がある (MacTeX の中に TeXLive が含まれている)。
  2. Windows の場合は知らない (実は昔から Cygwin ベースのを愛用していたけれど、 現状どうなっているのかは知らない)。 奥村 DVD-ROM に入っていたような気もする。 Linux と同様に出来るだろう、という気もする。 必要が生じたら調べる。


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桂田 祐史
2013-10-09