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1 課題1: Runge-Kutta 型公式の次数


(1) $\displaystyle \frac{\D x}{\D t}$ $\displaystyle =$ $\displaystyle x^2,$
(2) $\displaystyle x(0)$ $\displaystyle =$ $\displaystyle 1$

を前進 Euler 法、後退 Euler 法、 古典的 Runge-Kutta 法で解くプログラムを作成し、以下のことを調べよ。

(1)
$ t=1/2$ のときの値 $ x(1/2)$ に対する近似値の精度が、 刻み幅を小さくすることでどう変化するか。
(2)
$ t=1$ に対応する計算値 (真値は存在しない) が、 刻み幅を小さくすることでどのように変化するか調べよ。

(1階の方程式なので、素朴なプログラミング技法でも 比較的簡単に動くプログラムができる。)


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Masashi Katsurada
平成18年5月3日