4.2 試してみる

    
ネットにつながった Mac のターミナルから試せる
(次の2つは必須ではないけれど、適当なディレクトリィを作って、 そこで作業することを勧める。)
mkdir interval
cd interval
curl コマンドでアーカイブ・ファイルを入手して、tar で展開する。 それで2つのファイル interval.hpp (これ1つがライブラリ本体), test-interval.cc (説明用サンプル・プログラム) が見えるはず。
curl -O http://verifiedby.me/kv/simple/interval-simple-0.4.48.tar.gz
tar xzf interval-simple-0.4.48.tar.gz
ls
現象数理学科 Mac ならば Xcode をインストール済みなので、 c++ があるはず。 それで次のようにコンパイルして実行できる。 GCC の g++ でも可 (と言うか、柏木先生自身は普段 g++ をお使いのはず)。
c++ test-interval.cc
./a.out
インストールしたいのならば
sudo cp -p interval.hpp /usr/local/include
かなあ?/usr/local/include の下に何かディレクトリィを作るのかな。 それか interval.hpp という他のものと衝突しそうな名前を、 何か別のものに変えるとか。 skv-interval.hpp なんかどうだろう (skv は simplified kv のつもり)。 そうした場合、 もちろん C++ のプログラムの方で #include "skv-interval.hpp" とすることになる。

test-interval.cc は、 interval.hpp の提供する機能全般を説明する良い例になっていると 思われる。自分が使い慣れているテキスト・エディター (Atom, VS code, emacs 何でも良い) で開いて、読んでみると良い。


桂田 祐史
2020-09-03