の等角写像を考えよう。
と
が等しいので、
から
への双正則写像として、
恒等写像
が取れるのは自明である。
正規化条件によっては、それ以外のものが得られる。実際、
として、
の写像関数
のうち、正規化条件
ここでは、前項で説明した天野の方法で の近似等角写像を求めて、
真の等角写像 (2.7) と比べてみることにする。
(答えの分かっている問題を解くことによって、 アルゴリズムやプログラムの正しさをチェックする、 というしばしば使われるテクニック。)
天野の方法では、
,
を適切に選ぶ必要があるが、
今の場合は
は円盤領域であるから、
として
conformalmap.py |
/Users/mk/.tex-inputs/potential-progs/conformalmap.py |
conformalmap-v2.py |
/Users/mk/.tex-inputs/potential-progs/conformalmap-v2.py |