2.4 話す準備をする (理解することと説明することは違う!)

(前の段階までで、ノートには結構色々なことが書いてあるはずですね。)

何が大事か、全体の構成をどうするか、 分かりにくいところは説明が工夫できないか、 色々と考えた上で、講義用の手短なメモを作って下さい。

講義では、このメモを見て板書をし、説明をします。 詳細を確かめるためにノートを見るのは構いませんが、 テキストは見ないことを原則とします1

なお、自分から話すつもりがない(省略するつもりでいる)ことも、 もし質問されたら説明できるように準備しておいて下さい。

場合によっては、 配布資料を準備してもよいです。 パソコンを使うのもありですが、 ケースバイケースです (双方向のやり取りをするのに、パソコンはあまり向いていません)。

定義や定理のステートメントは、なるべく自分の言葉で書き直すことを勧めます (間違うのが嫌なせいか、 「丸写し」をする人がいますが、それはためになりません)。



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桂田 祐史
2018-02-24