テキストを読んですぐに分からなかったことを、理解するように努力します。
- 他の本・資料を読む。
場合によっては、図書館に本を探しに行くことも。
最近はインターネット上にも多くの参考資料がありますが、率直に言って、
玉石混淆です。特に実力のないうちは、
どれが自分の目的に合致しているのか、
まともな説明なのか、
判断するのが難しいと思います
(テーマによっては偶然大ヒットすることもあるので、
とりあえず検索することは構いませんが、
すっきりしなかったら本探しにスイッチしましょう)。
この機会に信頼できる本を知って、慣れておくことを勧めます。
微分積分学や入門段階の解析関係について定番をあげておくと、
杉浦光夫, 解析入門I, II, 東京大学出版会
という本があります
(この本をチェックしないで「見つかりませんでした」は通りません)。
ただし、微分方程式や Fourier 解析については別の本を探す必要があります。
例えば
藤田宏, 吉田耕作, 現代解析入門, 岩波書店
(入手しづらいが、資料室にはある)
をあげておきます。
なお、どの資料を見たか分かるように、
著者名、タイトルは必ずメモしておくこと。
- 友人・先輩・教員に質問・相談する。
重要:
この段階があるため、輪講の当番の準備は一夜漬けにはできません。
Subsections
桂田 祐史
2018-02-24