2.6 その他

謝辞も忘れないこと。指導教官のことを書くのは「お決まり」だけど (お決まりすぎて、なくても良いのではと思うくらいだけれど)、 それ以外のことは、ある程度具体的に書くことを勧める。 ○○君に□□ (プログラムの作製法とかも) を教わった。 実験を手伝ってもらった。励ましてもらった。色々あっておかしくない。

付録には、例えば、細かい議論なので、本文から出したという内容など。 僕は卒業研究レポートには、数値実験に使ったプログラムを載せるように 勧めている。実験の再現が出来るようにという意味もあるし、 後を引き継ぐ後輩の参考もになる。

目次や索引は自動生成できる場合が多いので、それを利用すると良い。 読む人だけでなく、書く人にとっても便利である。 目次を見ることで、節の順番や見出しが適切であるかのチェックが簡単に出来る。

桂田 祐史
2018-04-13