卒研発表会の準備
桂田 祐史
Date: 2018年2月10日, 2018年2月24日
- 2月のどこかで、研究室単位 (いくつかの研究室で合同でやる場合が多い)で行う。
一人当たり、10〜15分の講演と5分程度の質疑応答時間が普通。
- TEX や PowerPoint などで資料を使ってスクリーンに映すのがおすすめ。
- 百聞は一見にしかず、例をいくつか。
- 講演時間1分あたりスライド1枚が分量の目安。
- 各スライドには一つの話題。話題が見出しで分かるようにして、
見出しを並べた目次のスライドを作ることを勧める。
- PowerPoint に十二分に慣れている場合を除き、TEX を使うことを勧める
1。
具体的には LATEX Beamer が現時点のおすすめ
(桂田 [1] の11節などを見よ)。
- ソフトに非常に慣れていない限り、下書きは、
紙を用意してシャープペンと消しゴムで作ることを勧める。
ローテクのようだけれど、案外と能率が良い。
- レポートとは違って、文を書く必要はない。
箇条書きが適切な場合が多い。
見出しに書いてある言葉も省略できるかも。
- 表、図を使うこと。
- 最後に「ご静聴ありがとうございました」を書く人がたまにいるが、
その一言だけを書いたスライドを表示して質疑応答に入るよりは、
結びのスライドか、参考文献表を見せておく方が有益である
(そういうスライドの最後に「ご静聴…」とすれば良いと思う)。
桂田 祐史
2018-02-24