1 練習問題のプログラムの説明

2回くらい (11/16, 11/23?) 時間をかけて、 プログラムの説明をしてもらう。1人1問。9人なので、[1]〜[9]. 説明するときに

• プログラムで使用している「もの」の説明をする。 最初だから、変数宣言の仕方とか、 for や if の意味・使い方とか、 printf() や scanf() のような関数の仕様とか。 そのプログラムで使っている範囲のことで良い。
  • (今回はあまりないけれど) 関数については、例えば sin() だったら。 宣言は double sin(double x); double 型のデータを1つ引数として受け取り、 その sine の値を返す、のように、何をするか＆呼び方(使い方)。 実例をあげるのも良い。

    関数の説明は、注意していると色々お手本が見られるはず。 Mathematica のヘルプとか。慣れてうまくなること。

• (今回はあまり問題にならない) 使っている変数が何を表すか、言葉で説明する。 時々、説明できない人がいるが、 プログラムが悪い (途中で意味が変わったりする) 場合もある。
• 実行結果を見せて説明する。

  (a)

  簡単な場合はその場で実行してみせるのも良い。

  (b)

  実行結果をコピペしておいてそれを見せても良いし (手で書き写さない！)、 結果を表やグラフにまとめても良いかもしれない。

  (b) が普通と考えるべきかな。
• 重要なアリゴリズム, “手筋” を使っていれば、その説明をする。 例えば、$y=f(x)$ ( $a\le x\le b$) のグラフを描くときに、 大抵は次のようにすることを説明した。

   n = 100; // 適当
   dx = (b-a)/n;
   g_move(a, f(a));
   for (i = 1; i <= n; i++) {
     x = a + i * dx;
     g_plot(x, f(x));
   }
  

  数列の和 $\dsp\sum_{i=1}^n a_i$ の計算とか。