本当は、学部の卒業研究が終わったときに、 進学するかどうか決められれば良いのですが、 就職活動との兼ね合いもあって、 卒業研究が進んでいない状況で進学するかどうか決める必要があるでしょう。
過去の経験では、次のようなことを言う人が意外と多い。
具体的に 「◯◯を研究したいので進学する」という明確な動機があれば あまり迷うことはないでしょうが、 そうでない場合は、 ある意味で見切り発車することになります。 完全な解答は難しいですが、私は次のように考えます。
「面白い」というのは程度問題で、やや曖昧かもしれません。 次を参考に自問自答して下さい。
割とありがちなのは、 面白いと言ったはずのことを説明できない、 また 「何か面白いと感じたことはありますか?」 「◯年□学期にやった△は面白かったです。」 「その後、それについて何かしましたか?」 に対して「いいえ、特に何もしませんでした」というケース。 こういう場合はゴー・サインを出して良いかどうか、ちょっと微妙ですね。 そういう人は進学して苦しい思いをする可能性があります。
それで進学してしまった人はどうすれば良いかと言うと、 とにかく何か頑張って勉強して、それを好きになること、でしょうか。 真剣にやると面白さが意外と発見できるものです (学部の段階で面白さの発見が出来るような人は心配無用なんですが…)。
それから
桂田を指導教員に選ぶ場合の研究テーマ |
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桂田 祐史