西條敏美「虹 -- その文化と科学」恒星社厚生閣 (1999/11)

雨が降った後、大気中にある水滴のせいで虹が出来るというのは常識ですが、 詳しいことは知らない人が多いでしょう。 ネットを見ると、虹の原理を説明しようとしている人は多いですが、 うまく出来ている人は少ない、と思います。

それでずっと以前、卒研の学生がテーマとして取り上げたことがあったのですが、 途中でエンストを起こしました。 誰か再挑戦しないかな、と考えています。

Image rainbow1999

これを調べていたら、同じ著者がつい最近

Image rainbow2015
授業 虹の科学: 光の原理から人工虹のつくり方まで, 太郎次郎社エディタス (2015)
を出版していたのを知りました。読んでみようかな。

(2016/2/27追記 買ってパラパラしてみました。「文化」抜きで、 「理科」に邁進している感じの本。買って正解でした。)

桂田 祐史
2016-08-16